ダイエット

【食べても痩せる】ダイエット初心者必見!お腹いっぱいに食べても太らない食品その1

ダイエットは空腹との勝負では続かない

ダイエット中というのはとにかく、「空腹との戦いで食べる物も限られて苦しい」という風なイメージがあるのではないでしょうか?
でも、実はそんなことはないんです。
もちろん、栄養があまりにも少なかったり偏っていて高カロリーな物は食べるのを避けなければなりませんが、健康的に体脂肪を落とす上ではある程度しっかりと食べて栄養を十分に摂取しながら満足感も得られる食事をするのがダイエットにおいては非常に重要です。
無理をして厳しいダイエットや減量を行ってもなかなか続きません。
よって、栄養も摂りながらお腹も満たされて長続きできるそんな食材をこの記事では紹介していきます。

1.キノコ類

低カロリーでおいしくて、スーパーで買える種類も増えてきたダイエッターに大人気のキノコ。
じつは、ダイエットに良いだけでなく美容・健康成分の宝庫です。
それでは、キノコがダイエットに良い理由をみていきましょう。

1.糖質と脂質の代謝に欠かせないビタミンB群がたくさん

糖質をエネルギーに変えるときに欠かせないビタミンB1、脂質の代謝を促進し、肌・髪・爪などの細胞再生に必要なビタミンB2も豊富。

2.キノコ特有の成分キノコキトサンは生活習慣病予防に効く

キノコキトサンには脂肪吸収を抑える作用があり、中性脂肪を減らし、メタボを予防する働きもあります。
肉料理など脂っこい料理にキノコが相性が良いのもわかります。
1日約100g(半パック程度)食べるとより効果的です。

3.キノコの9割が水分。食物繊維も豊富で便秘解消に期待大

約9割が水分で、脂質や糖質などエネルギーになるものが少ないため、超低カロリー。
食物繊維も豊富なので、コレステロールや脂肪の吸収を妨げ、腸の働きを活発にしてくれます。
便秘にも効果を発揮してくれます。

4.普段から不足しがちなミネラル、なかでもカリウムがたっぷり

野菜不足や、加工食品に頼りがちな人が多いのでは。
それを整えるために欠かせない栄養素・ミネラルがたっぷりと含まれています。
特に豊富なのがカリウムで、塩分過多の要因となるナトリウムを排出してくれて、むくみ防止にも大活躍。

ダイエットにはブナシメジ、エリンギ、エノキタケ、マイタケが効果的

脂肪吸収の抑制、糖質の分解・代謝など、今話題のダイエットキーワードを独り占めしているのがこれらのキノコ類です。
お肉もご飯ものも、キノコと合わせればダイエット中の強い味方になってくれます。

2.魚介類

ダイエット初心者の方のなかには、毎日の食事量が気になって、大好きな魚を食べずに我慢しているという方もいるのではないでしょうか。
もちろん、ダイエット中に控えたほうがよい食品もありますが、魚に関してはダイエット中だからこそ、積極的に食べていきたい食品です。
それでは、キノコがダイエットに良い理由をみていきましょう。

1.たんぱく質が豊富

ダイエット中は、良質なたんぱく質をしっかりと摂取することが重要です。
お肉からもたんぱく質は摂取できますが、魚に比べると脂質が多く食べる量に注意が必要です。
お肉の代わりに魚を日々の食事に取り入れることで、1日の摂取カロリーを抑えながら、基礎代謝アップに必要な筋肉を増やすことができます。
注意したいのが、魚の種類や部位によってカロリーが異なるため、なるべく低カロリーなものを選ぶといいでしょう。

2.DHA・EPAを摂取できる

脂質の摂り過ぎは良くないといわれますが、魚の脂質については話が別です。
魚を食べるとダイエットにいいとされる理由は、魚にDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)という良質な脂質が含まれているためです。
DHAやEPAは体脂肪の燃焼を促進するといわれており、ダイエット中の食事にも推奨されています。

3.抗酸化作用がある

鮭やエビ、カニ等、赤い色素を持つ魚や甲殻類には、アスタキサンチンという成分が含まれています。
アスタキサンチンは抗酸化作用が強いため、肌のたるみ、シミ、シワの予防、疲労回復等の効果が期待できます。
アスタキサンチンと同じく抗酸化作用がある成分としては、トマトに含まれるリコピンのほか、ほうれん草、にんじん、かぼちゃ等の緑黄色野菜に含まれるβカロテン等があります。
エイジングケアの効果を得たい方は、アスタキサンチンが含まれる食材と一緒に食べるとよいでしょう。