下半身痩せ

【下半身痩せ】今年こそはダイエットを成功させたい女性の方必見!部分痩せを無理なく続けて理想の体型へ。太りやすい下半身をスッキリさせるための方法をご紹介!!

下半身に脂肪が付きやすく太りやすい原因とは!?

下半身太りになってしまう直接的な原因として最も大きいのが、セルライトの存在です。
セルライトとは、余分な水分や老廃物等を取り込んで肥大化してしまった脂肪細胞のことで、特に太ももやお尻まわりなどにできやすく、簡単にできてしまう割になかなか除去することが難しいので多くの人を悩ませている存在です。
セルライトができてしまう原因としては、普段の食生活や生活習慣が大きく関わっていると言われています。
例えば、おやつにスナック菓子やスイーツなどを日常的に摂取している、適量を超えるお酒をよく飲む、運動の習慣がない、喫煙の習慣がある、濃い味付けを好む、便秘がち、カフェインの摂取量が多い、などという方はセルライトができやすいと言われています。
また、次のようなこともセルライトをできやすくし、結果的に下半身太りに繋がってしまうことに繋がります。

筋力の低下

下半身太りの原因でまず考えられているのが、筋力、特に内転筋(内もも)やふくらはぎの筋力の低下です。
内転筋の筋力が低下してくると股関節に緩みが生じ、タプタプした感じの太ももになりやすくなります。
椅子などに座った時に太ももがベターっと広がってしまう方は、特に内転筋を意識して鍛えると効果的です。
次に、ふくらはぎの筋肉。
下半身において、リンパ管のポンプの役割を果たすのがふくらはぎの筋肉です。
特に重力に逆らって下半身から上半身へと戻って行くためには強いポンプ力が必要になるのですが、その時にふくらはぎの筋力が低下していると十分に送り出すことができず、停滞しやすくなってしまいます。
この、リンパの停滞で流れが滞るということは余分な水分や老廃物などをうまく循環(排出)できないということですので、皮下脂肪がこれらを取り込んでしまうことでセルライトができやすくなってしまいます。

塩分過多

特に味付けの濃い食べ物を好む方は、体内のナトリウムとカリウムのバランスが乱れている可能性がありますので、注意が必要です。
塩分を摂りすぎると血中の塩分濃度が上昇するのですが、それを解消するために血管に水分が集まります。
塩分濃度が高いほど水分が集まりやすくなり、余分に集まりすぎてしまった水分は血管の周りの細胞に取り込まれてむくみの原因となってしまうのです。

水分不足

成人の体のおよそ60%が水分であるため、水分は人間にとってとても大切です。水分不足になると、血液やリンパの流れを滞らせ、排出されずに溜まった老廃物がセルライトへと繋がってしまいます。
実践された方も多いかもしれませんが、1日2ℓの水を飲むという健康法がよく知られています。
毎日2ℓの水を飲むのは大変ですが、大切なことは量よりも少しずつこまめに水分を摂取し、水分不足にならないようにすることが大切です。

体の冷え

冷え性の原因は、筋肉量が少ないことや脂肪量が多いことなどのほか、長時間の立ち仕事や座り仕事などによって代謝が低下していることが影響しています。
脂肪は冷えやすいため、セルライトができてしまうと余計に冷え込む原因となり、代謝の低下を招いたり脂肪の燃焼を妨げたりといった悪循環を招いてしまいます。

下半身の脂肪を減らしてスッキリさせたい!

下半身はなぜ太りやすいのか、その原因を理解したところで、どうすればこの太りやすい下半身をスッキリさせることができるのかを食事面と運動面でご紹介していきます。

食事は塩分を摂り過ぎず身体を温める物を

塩分の摂りすぎは、むくみを招く大きな原因の一つです。塩分が体内で多くなると、身体は水分をため込んで、塩分濃度を一定に保とうとします。
むくみ解消のためには、普段の食事で塩分の摂り過ぎに注意しましょう。
お酢やレモンなどの酸味、出汁の旨味、ハーブ・スパイスなどをうまく使えば、塩分控えめでも満足感のある食事になります。
塩分を控えるだけでなく、塩分の排出を助けるカリウムをしっかり摂るのも大切です。
カリウムは、きゅうりや冬瓜、すいか、バナナや柿、あずきなどに多く含まれています。

また、いつも身体が冷えている方は、内側から身体を温めてあげるのが効果的です。
身体を温める効果がある食材を、食事のなかに取り入れてみてください。
具体的には、にんじんやごぼうなどの根菜、お漬物や納豆、みそ、キムチなどの発酵食品を、普段から積極的に食べるようにすると効果的です。

スクワットは下半身に最も効果的

スクワットは、太ももの筋肉をダイレクトに鍛えることができるトレーニングで、1日5分~10分程度の短い時間でもしっかりと刺激を与えることができます。
スクワットによって太ももの筋肉を鍛えると同時に、リンパ管のポンプの代わりとなるふくらはぎの筋肉を鍛えることもできますし、バランスを保つために腹筋や背筋などにも刺激を与えることができるため、非常に効率の良いトレーニング方法と言えます。